2025年8月19日(火)に、富山県上市町(かみいちまち)で【上市町×東洋大学 ローカル スペシャリティ in かみいち (特産品を使った料理)】(以下、ローカルスペシャリティ)が開催されました。
この記事では、ローカルスペシャリティの参加レポートをお届けします。
<目次>
【8月19日(火)会場:上市町働く婦人の家 1階 調理室及び託児室】
- 「上市町働く婦人の家」に集合、挨拶および各チーム内での自己紹介
- 各チームの調理風景
- 会食
- 感想
- 「上市町働く婦人の家」に集合、挨拶および各チーム内での自己紹介
8月19日、午前10時。
今日の会場となる上市町働く婦人の家に集合し、インターンシップを体験している東洋大学生と、上市町地域おこし協力隊、上市中学生の各メンバーが各自料理を作り、最後にみんなで試食するローカルスペシャリティが開催されました。
吉本興業のノビ山本さんが司会進行を担当し、「本イベントは、上市町の特産品と世界の美しい料理が一堂に会する「Spesial Day!!」、その名も「ローカルスペシャリティ in 上市」、世界と上市をおいしくつなぎます!」とイベントの趣旨を説明しました。
続いて、各チームの紹介があり、以下のチームが参加し、自己紹介を行い、これから作る料理の説明をしました。
・Team TAIWAN「料理名:三杯鶏(サンペイジー)」
・シンチャオ「料理名:ネムザン」
・中華アクア・ボビニー「料理名:潮汕(ちょうさん)牛肉スープ」
・上市食いしん坊「料理名:餃子(3種類)」
・竹取キッチン「料理名:ガンボスープ、トマトときゅうりとメンマのさっぱり和え、
上市町産レタスのチョレギサラダ(そうめん瓜入り)」
各チーム名

グループ紹介①

グループ紹介②
- 各チームの調理風景
・Team TAIWAN「料理名:三杯鶏(サンペイジー)」
このチームは東洋大学インターンシップ生(2名)で編成されたチームで、台湾出身のメンバーがいるので台湾料理の「三杯鶏(サンペイジー)」を作るそうです。
三杯鶏(サンペイジー)は台湾の代表的・定番的な鶏肉料理です。
ごま油・醤油・酒をそれぞれ1杯ずつ使用して鶏肉を炒め煮するため、「三杯(3つの杯)」の名がつけられたそうです。
台湾のレストランや家庭料理、夜市などで非常によく親しまれている料理です。

Team TAIWAN調理風景①

Team TAIWAN調理風景②
Team TAIWANと、シンチャオの両チームは同じ料理テーブルで調理をしました。
・シンチャオ「料理名:ネムザン」
このチームは東洋大学インターンシップ生(3名)で編成されたチームでベトナム出身のメンバーがいるのでベトナム料理の「ネムザン」を作るそうです。
ネムザンはベトナム料理の代表とも言える春巻きです。

シンチャオ調理風景①

シンチャオ調理風景②
Team TAIWANと、シンチャオの両チームは日頃から料理をしているので、手際良く調理が進んでいました。
・中華アクア・ボビニー「料理名:潮汕(ちょうさん)牛肉スープ」
このチームは東洋大学インターンシップ生(4名)で編成されたチームで全員が中国出身ということで中国広東省潮汕地方発祥の新鮮な牛骨と牛肉を長時間煮込んだ透明なスープをベースにした料理です。

中華アクア・ボビニー調理風景①

中華アクア・ボビニー調理風景②
ニンニクやセロリなど他の材料も手際良く包丁で細かく刻んで、着々と調理が進んでいます。
・上市食いしん坊「料理名:餃子(3種類)」
このチームは上市町地域おこし協力隊(3名)で編成されたチームで、出身はアメリカ・中国・日本と国際色豊かなチームになります。
料理は以下の3種類の餃子を作るということで、一つは変わり種の「カルボナーラ餃子」を作るそうです。
- 豚肉&しいたけ&きくらげ&コーン
- ニラ&えび&たまご
- カルボナーラ

カルボナーラ餃子は、別室で調理されていて密かに作られていました。
・竹取キッチン「料理名:ガンボスープ、トマトときゅうりとメンマのさっぱり和え、
上市町産レタスのチョレギサラダ(そうめん瓜入り)」
このチームは上市中学生(3名)と株式会社アルティネット(1名)で編成されたチームで、上市町産のメンマを使用した料理と、上市町で水耕栽培されたレタスを用いた料理を作るそうです。

そうめん瓜を茹でて、材料を切っている様子
料理経験の少ない中学生でしたが、オクラのガクとヘタの取り方を教えてもらうと上手な包丁さばきで、ノビ山本さんもびっくりしていました。
ガンボスープは、アメリカ・ルイジアナ州の代表的なケイジャン・クレオール料理(家庭料理)です。アフリカ語源で「オクラ」を意味する「Gombo(ガンボ)」が名前の由来で、オクラや野菜、肉、魚介をじっくり煮込んだ、とろみのあるスパイシーな具だくさんスープです。
フランス人、スペイン人、アメリカ先住民族、アフリカ人、カナダから南下したフランス系移民など、人種が複雑に混ざり合った地域で生まれた料理なので、今回のように留学生、移住の皆さん、地元の学生との交流会の料理としてふさわしい料理だと思います。

ほぐしたそうめん瓜とガンボスープの具
- 試食
美味しい料理が食卓に並び、上市町長、上市町副町長、上市町教育委員会(教育長、事務局長)の招待者と共に、今回各チームが作った料理をいただきます。
東洋大学のシンさんの「いただきます」の挨拶の後、全員で合掌し「いただきます!」と唱和し、参加者全員で各チームの料理を味わいました。
試食しながら、各チームから料理の説明がありました。
・Team TAIWAN「料理名:三杯鶏(サンペイジー)」
三杯鶏(サンペイジー)は鶏肉とバジルの炒め物で、少ししょっぱく味付けしているのでご飯と一緒に食べてもらうと合います。
ソースが一番大事なので、味付けにこだわりました。
・シンチャオ「料理名:ネムザン」
ベトナムの伝統的な料理の焼き春巻きになります。
通常は匂いが強い具材も使いますが、今日は豚肉ともやし、きくらげを材料として匂いが強い材料は使わず調理しました。
・中華アクア・ボビニー「料理名:潮汕(ちょうさん)牛肉スープ」
牛肉スープを、爽やかな食感と湧いてくる素材の純粋な味を大切に作りました。
自信作なので、是非召し上がってください。
・上市食いしん坊「料理名:餃子(3種類)」
肉が入った餃子と肉が入っていない餃子を作りました。
自信作なので是非食べてください。
タレも2つ作って、辛くないタレと辛いタレ(辣油入り)の2種類があります。
辛いタレは辣油も抑え気味にしたので、辛いけど癖になる味付けです。
是非試してください。
カルボナーラ味の餃子は、別室で隠れて作っていましたが、世界初の餃子でカルボナーラが入ったパンみたいな餃子を作りました。
・竹取キッチン「料理名:ガンボスープ、トマトときゅうりとメンマのさっぱり和え、
上市町産レタスのチョレギサラダ(そうめん瓜入り)」
上市町産メンマが入ったガンボスープを作りました。
大岩そうめんはガンボスープにつけて食べてもいいし、椎茸出汁のさっぱりしたソーメン汁も作ったので、お好みにあわせて欲しいです。
中学生に頑張ったことを聞いたら「野菜を切る時に薄く切るのが難しいけど頑張った」と「ガンボスープを煮込むとき熱かったけど、頑張って煮込んだ」とのことでした。
どの料理も甲乙つけ難いくらい美味しいというコメントが多く、皆さん黙々と食べ進んでいました。
上市町長は全ての料理を完食して、ワイシャツのボタンが弾けそうなくらいお腹一杯になったそうです。

試食風景①
他にも全ての料理を完食する方も多く、皆さん世界各国の料理を堪能されました。
試食風景②
試食風景③

試食風景④
- 感想
参加した上市中学生に今回のイベントに参加した感想を伺いました。
上市中学生「今までにない体験ができて楽しくてごはんと食べると美味しかったです」
「台湾料理の三杯鶏(サンペイジー)が美味しかったです」
上市中学生「難しい事とかが一杯あったけど、皆でまとまって料理を作って楽しかったです」
最後に、参加者全員で集合写真を撮り、本イベントを終了しました。
今回参加した上市中学生は東洋大学生と、上市町地域おこし協力隊の皆さんと一緒に町の特産品を使った料理に挑戦しました。短い時間の中でも子どもたちが国際色豊かな留学生の皆さんや、地域おこし協力隊の皆さんとの異文化に触れながら町の良さに気づき、多くを知ることのできた貴重な時間となったのではないでしょうか。
ご協力をいただきました東洋大学の皆さま、地域おこし協力隊の皆さま、竹取キッチン、上市中学生のみなさま、大変ありがとうございました!

参加者全員で記念撮影