【レポート】上市町特産品農作業体験(里芋、草刈り等)

2025830日(土)、上市町の稲場農園の圃場において、上市町の特産品の里芋の農作業体験として草刈り体験(以下、里芋草刈り体験)が開催されました。

 

この記事では、里芋草刈り体験の参加レポートをお届けします。

 

<目次>
【8月30日(土)会場:稲葉農園】

  1. 集合
  2. 里芋の草刈り体験
  3. 感想

 

  1. 集合

昨年度は、里芋の収穫体験を行いましたが、今年度は収穫作業だけではなく、植え付けから農作業を経て、最終的に収穫を行うという一連の作業について体験し、町の特産品を知り、魅力を自分の言葉で発信できるようになってほしいという想いを込めて開催しました。

 

午前930分に草刈り体験会場となる稲葉農園の圃場に集合しました。

今回の里芋草刈り体験には、上市中学生(4名)と上市高校生(2名)の計6名が参加しました。

 

はじめに、稲葉農園 稲葉さんから里芋の圃場で今日の草刈り作業について説明を伺いました。

 最初に農家さんから今日の作業についてお話を聞く①

 最初に農家さんから今日の作業についてお話を聞く②

 

  1. 里芋の草刈り体験

稲葉さんからお話を伺った後、みんなで里芋の畑で草刈り体験を行います。

 

今年は雨が少なかった上に、この畑には水が引けないために里芋の葉の成長が遅く、植付けから約2ヶ月経過していましたが、まだ背丈が小さい里芋でした。

それでも雑草に埋もれながらも、2ヶ月前に植えた里芋からは茎が伸びて大きな葉っぱが生えていました。

 

まずは、稲葉農園さんのスタッフの方に畝の通路を草刈り機で刈ってもらい、通路を確保した上で里芋の周りの雑草を手作業で草刈りしていきます。

 草刈り作業開始

 草刈り作業風景①

 草刈り作業風景②

 

畝の斜面や里芋の茎のそばに生えている雑草を手作業で取り除きながら草刈りを進めていきます。

 

この日は気温33度で、太陽が照り付ける炎天下での草刈り作業となり、時々、休憩を取りながら活動を続けていきました。

栄養分と太陽の光を里芋に与えるため、猛暑の中でも大切な農作業です。

 

この草刈り作業の際に、同時に大切な作業があります。

それは、里芋の葉を食べる虫を駆除することです。

 

里芋の葉を食べる虫は「セスジスズメ」という虫の幼虫で、イモムシみたいな姿をしていて、里芋の葉を1日に1枚食べつくすこともあるので、見つけ次第、駆除する必要があります。

 

幼虫は1.5mmのたまごから生まれて、里芋の葉を食べ、わずか数週間で7cmに成長します。

葉が食べられると、里芋の生育が悪くなり、収穫量や品質が低下するだけでなく、最悪の場合は枯れてしまうことがあります。

 

「セスジスズメ」の幼虫を見つけたら、中高生はビックリするかと思ったのですが、意外と淡々と作業している姿が頼もしかったです。

 「セスジスズメ」の幼虫①

 「セスジスズメ」の幼虫②

  

大きい幼虫はつぶす感じで駆除していきますが、心の中では「ごめんなさい・・・」と言いながら作業していました。

これも里芋の成長には必要な作業ですので、幼虫さんごめんなさい。

 

一生懸命にみんなで作業し、スーパーで買うだけでは気づかなかった農家さんの努力をみんなで知ることが出来ました。

 草刈り風景③

 草刈り風景④

 

草刈り作業も順調に進み、予定していた畑の草刈りがほぼ終了しました。

 

 草刈りもほぼ終盤①

 草刈りもほぼ終盤②

 

草刈り作業の後、里芋の試し掘りをして成長の具合を確認しましたが、植えた時期が6月下旬で遅かったのと、植付けした後、高温少雨の影響で成長はまだまだの状態でした。

 

里芋の付きも少なめですが、今後、収穫するまでにどれだけ成長して実らせてくれるか楽しみです。

  試し掘りした里芋①

 試し掘りした里芋②

 

この後は、11月下旬から12月上旬に収穫して、みんなで里芋料理を作って試食する予定です。

どれくらいの大きさに成長した里芋が収穫できるか楽しみです。

 

 

  1. 感想

今回、参加した中高生に草刈り作業を通しての感想を伺いました。

 

上市高校生 「暑い中の作業で、中腰で作業することが多く大変でしたが、農家さんの苦労がわかりました」

 

 

上市中学生 「美味しい里芋を収穫するには草刈りなどの農作業も必要だということがわかりました」

 

上市中学生 「草刈りした後、綺麗になった畑をみた時の達成感が嬉しかったです」

 

参加した中高生は、日頃慣れない作業で疲れたと思いますが、実際に体験することで農家さんの想いや苦労を実感でき、とても充実した一日になったと思います。